
1 この記事の概要について
シマノのビーストマスターの実釣時の使用感(口コミ、インプレ)とその際発生した故障について紹介しています。
2 ビーストマスター3000EJの使用感(インプレ、口コミ)について(故障含む。)
まず、機能の説明については、前回の記事 → https://tyokinbako9901.jp/archives/1563
を参照して下さい。
実釣時の記事については、
当ブログ版→ https://tyokinbako9901.jp/archives/1579
レジャーフィッシングさんの釣りぽ版→ https://tsuripo.com/chiba/post-15213/
となっております。
実際にクロムツとアカムツの釣行時にそれぞれ1回ずつ使用しましたが、2回目のアカムツ使用時にそれは起こりました。
シマノのオシアコンクエストCTシリーズでは、時々発生する故障だそうですが、ビーストマスターでは聞いたことがない故障でした。
症状としては、糸を出してもカウンターが変化せず、電源を抜いても復旧しないものでした。
その前に、デモモードをONにした際にフリーズした時に大丈夫かなと感じましたが、悪い方に的中しました。
アカムツ釣りで200m以上糸を出して電動で巻き上げをしようと思って見てみると全くカウンターが変化しておらず「0.0m」のままでした。
さらにその際、ジギングモードでないにもかかわらず、超微速等の設定が全くできないようになっていました。
結局その日は、手巻きでその流しを回収した後、予備のリールに変えて続行しました。
(新品購入して2回目だったので、結構ショックが大きく、釣果も非常に悪い物でした。)
ビーストマスター3000XPの際は、メインギアの破損を経験しましたが、シマノのビーストマスターを複数台保有していて、このような症状は初めてでした。
帰宅後、改めて電源を入れると正常に動いていたので、学習機能の異状かと思いましたが、どう考えても違う感じでした。
結局、購入したお店に持って行って確認してもらい、学習機能やケーブルには問題がないことを確認できたので(持っているもう1台のビーストマスター3000EJで正常であることを確認)、初期不良としてメーカーに対応してもらうようにしました。
実釣時の感想としては、やはり、0セットと棚メモのスイッチが別であると非常に使い易いですが、慣れるまでは若干違和感を感じました。
スイッチを入れた際のレスポンスとしては、18ビーストマスター2000のようにレスポンスが遅い物ではなく、スムーズにレバーの動きと連動しており、サクラマスのバケ釣り等すぐに反応することが求められる初動が全ての釣りには良いと感じました。
巻き上げの件で、ふと思い出したのが、1回目の釣行時に一定速度で巻きあげるスピードモードにしているのに、なぜか楽釣モードのようにテンションコントロールしていると感じました。
ドラグはそれほど緩くはしていなかったので、ある意味いろんなところに故障の兆候が出ていたのかもしれません。
3 まとめ
初期不良が出たので、個人的にはまだ購入は控えた方が良いと思います。
私は、入用があったので2台購入しましたが、もう1台も故障が出ないかかなり不安に感じています。
重たいけれどシステムとしては安定しているのは、3000MDの方なので、特に手に持って誘う釣りでなければ、3000MDの方がおススメです。
前回の記事では最高のリールと紹介していますが、初期不良の故障がなければ最高のリールだと思っています。(まぁ、メーカーの回答次第で変わるかもしれませんが)
4 その他(新規追加)
〇 令和4年2月下旬の釣行の際、探見丸と連動させている際、フリーズしました。
しかも、この状態では、糸を出してもカウンターが変化しませんでした。
解決策としては、一旦電源を抜いて、再度立ち上げて連動させると安定しました。
