1 この記事の概要について

  茨城県北部にある日立市の久慈漁港からモンロー号さんに乗ってのイシナギ釣行でした。

  スルメイカ(デッドベイト)の泳がせで、イシナギ(小型)や大型ヒラメを狙いました。

2 使用したタックルについて 

 〇 竿:ダイワ マッドバイパーSTD 195MH

 〇 リール:ダイワ シーボーグ500MJ

 〇 道糸:PE4号500m、リーダー:ナイロン18号6m

 〇 錘:80号

 〇 仕掛け:幹糸2m(20号)、ハリス20号(1m)、捨て糸6号(1m)、鈎:泳がせ20号(1本鈎)2本の方が良かったと後悔

 〇 エサ:スルメイカ(1匹)、マイワシ(冷凍)※船宿支給(当日はスルメイカ5ハイ、マイワシ3匹だったが、スルメイカはトータルで9ハイくらいあると良いと感じました。(スルメの方が食いが良かったです。))

3 釣行当日の状況について

10月16日、今回は以前から小型のイシナギが数釣れる場所として有名な茨城県久慈漁港沖のイシナギ釣行に行きました。

 こちらの釣り場は、イシナギだけでなく、大型ヒラメも釣れるそうで、特にヒラメは10キロ近い物も釣れるということで、非常に期待が持てる釣り場です。

 今回は、モンロー号さん(http://www.inval.net/inval/monrou/)にお世話になりました。

 こちらの船は、エサも準備してくれて、しかも常連さんが非常に親切で、しかも場所は先着順(関東の船でよくある先に来たのに、常連が割り込んでくるようなところではなかったです。)で、好きな釣り座を選べるところでした。

 5時に出港して、この日はかなりの時化だったので、ゆっくり1時間程かけて北上し、6時頃に第1投となりました。

 最初に冷凍のスルメイカを投入して、底から1mの棚を取ると、いきなりヒットしました。

 引きからイシナギではないなと感じて、慎重に上げてくると、4.5キロのハマチ(ブリ)でした。

虫はたくさんいましたが、脂が乗っており焼き物で最高でした。

 とりあえず、まずは1匹釣れたので幸先の良いスタートを切れました。

 それから暫くして、船中でポツポツとイシナギが釣れ始めると私の竿にも当たりが来ました。

しばらく待って一番絞り込まれたタイミングで合わせを入れ、しばらくやり取りをしていると、バレてしまいました。

今回は、イシナギが5キロないぐらいのサイズが平均のため、いつもの20キロ前後のイシナギを釣る時とは、釣り方が異なることを実感しました。

いつも釣っているサイズのイシナギよりは小さいものが多いのがこの海域の特徴(しかし、数釣りが可能)

タックルも他の人の道具を見ると、ヒラメ竿のような長くて非常に柔らかい物で、勝浦沖のイシナギとはタックルも非常に異なるところでした。

それからまたスルメイカを付けて流していると、前当たりがなく、いきなり竿先が持って行かれました。

 一呼吸おいて、合わせを入れると、引きの割にすんなり上がってくるので、多分ヒラメだろうと思って上げてみると、予想以上のヒラメでした。

隣の中乗りの方にタモ入れをしていただき、何とか釣ることができました。

計測してみると、5.5キロ程のヒラメでした。

寒ヒラメではないものの、非常に脂が乗っており美味でした。

この後も同じような当たりがあったものの、今回の仕掛けはいつものイシナギの仕掛けとは異なり、シングルで試していたためか、イカのゲソだけ取られてしまっていました。

通常は、孫針があるので、必ずフッキングするので、やはりスルメイカを使う時は、いつものイシナギの仕掛けが良いと感じました。

竿は、剛樹のスタンディングバサラ21SSかアリゲーターのアンダーベイトスペシャルが最適かなと思いました。

持って行った竿は、錘が軽いのと、若干硬いこと、魚のサイズに比してオーバーパワーみたいな感じがしました。

この当たりを最後に全く潮が流れず、そのまま11時前に納竿となりました。

常連さんの話では、この当たりはいつも朝一にヒットが集中し、終了間際に釣れることが少ないとのことでした。

今年は、主力のメバルが釣れないため、イシナギを10月末頃までするとのことでしたが、小型ながらロングスパンでイシナギを釣らせてくれるので、是非また通いたいと感じました。

船宿の方も常連の方も非常に親切で、是非お勧めしたいと思える船宿さんでした。

次回は、今回データを取れた結果、改良したイシナギ仕掛けでイシナギとヒラメを釣りたいと思います。