本来スケソウダラは外道扱いなのですが、この毎年12月~1月にかけてはタラコや白子狙いのためにメインターゲットに昇格します。

なお、この釣りではクーラー満タンは当たり前です。

釣り方としては胴付き仕掛けを使います。

仕掛けの種類は、サクラマスの毛鉤でも、サビキでも何でもいいです。

この仕掛けでも釣れますが、どんな仕掛けでも大丈夫です。

タックルは沖五目釣りのタックルを使用します。

細部は、沖五目釣りの項目を参照してください。

特に、釣り方として特徴はなく、船長からの指示棚に下ろすと勝手にヒットしてきます。

追い食いを待つのは構いませんが、あくまでオマツリをしないことが前提です。

外道として、宗八ガレイがヒットすることが多く、稀に運が良い人にはサクラマスがヒットします。

スケソウダラのタラコも大型のものほど良いかというとそうではなく、むしろ小型の方が形の良いタラコを持っています。

大型のタラコは、水っぽいものがあったり、タラコにするにもなかなか味がしみこまなかったりとあまり歓迎されないようです。

左のタラコが下の大きなスケソウダラのもの
右のタラコが小さなスケソウダラのものです。

控えめに釣っても50匹は簡単に超えるので、釣るのは簡単ですが、捌くのが大変です。

この時期のスケソウダラはタラコや白子メインですが、身の方も美味しいので、フライにしたりすると最高です。

この釣りはタラコを腹いっぱい食べてみたい人には最高の釣りだと思います。

しかし、痛風になりやすいので、要注意です。

釣り場としては、特に苫小牧沖が主な釣り場です。この時期には、ソイ類も大型が多くなり、当初スケソウダラを確保して、その後にソイのお土産を確保して帰るという流れが多いです。