1 この記事の概要について

  北海道の苫小牧~白老沖での、イカ釣り及びタイラバ釣行の記事です。

  前半はイカ釣り、後半は根魚やサバ、ハマチ狙いのタイラバをやりました。

2 使用したタックル

【イカ釣り】

〇 竿:剛樹 スクイッドロゴス195M

〇 リール:ダイワ 19シーボーグ500MJ(PE4号500m、リーダーナイロン18号)

〇 仕掛け:浮きスッテ4号(ヨーズリ、ヤマシタ)、錘150号(状況により120号) ※おススメはヤマシタのおっぱいスッテ、流星錘の使用はおマツリを引き起こすので厳禁!!集魚灯はあった方が良い

【タイラバ】

〇 竿:シマノ 炎月エクスチューンS72MH、炎月エクスチューンS66M

〇 リール:シマノ18ステラ4000PG、ダイワ17モアザン2510PE-LBD(PE1号、リーダーはフロロ3号)

〇 仕掛け:タイラバのヘッドは、100~150g

3 釣行記事

今回は久しぶりに北海道に行き、スルメイカ釣りと根魚狙いのタイラバを楽しみました。

 イカ釣りは当日、4時30分に集合してすぐに出港しました。1時間程走り、水深110m程の所でスタートし、すぐにイカがヒットしてきました。

 当日はサバも少なく、釣り易かったのですが、如何せん非常に潮の状況が悪く、3枚潮になっていました。

 それでも、投入するとコンスタントにイカが乗ってきて、最高4ハイまとめて乗ってきました。

 途中で水中ランプが電池切れを起こして、若干乗りが悪くなったので、やはり水中ランプの効果はあったのだなと思いました。

やや渋かったものの、20ハイほどを確保

 20ハイぐらいスルメイカを確保して、それから根魚狙いのタイラバにシフトしましたが、今度は非常にレアな状況であるアミパターンでした。

 北海道ではオキアミパターンになるのはあるのですが、それは毎年年末頃で、釣行時のような10月の末では、ベイトがシシャモなどにシフトしていて、かなり食いが良いというのが例年の状況でした。

 今年はアミ(ジャンボアミと同じサイズ)を捕食していたためか、タイラバにも反応が悪く、タイラバと同様にエサも着底してすぐにぐらいしかヒットしませんでした。

運よく良型のマゾイがヒット、使用したタイラバは海遊シャンクス150g

 エサ釣りの人の中には、東北メバルサビキの仕掛けを使って釣っていたので、このパターンの時はやはりエゾメバルに特効の東北メバルサビキがあった方が良いなぁと思いました。

 今回は釣り仲間たちとの釣りが主目的だったので、特に釣果は気にしていなかったものの、さすがに食いが悪かったので、途中からオキアミパターンのタイラバにシフトさせてなんとか釣果を追加できました。

 潮も底潮の動きが悪かったので、カジカ類が多かったですが、食べて美味しいメカジカが釣れたのが嬉しかったです。

刺身が美味しいメカジカ
この時期には珍しいホッケもヒット
ヤナギノマイもヒットするもやはりエサが強いです。

 最後に、ハマチやサバ狙いでポイント移動しましたが、サバや1キロ~2キロ程のハマチがサビキ仕掛けに入れ食いになるぐらい釣れて、船上はお祭り騒ぎになりました。

 慣れていない人は、小さなハマチに走られてオマツリを引き起こしていたので、ある程度オマツリ防止のために魚を止められるタックルが必要です。

サイズは1~3キロ程のものが多く、意外と力が強いです。

 青物狙いのタックルは、ライトジギングのタックルで良いと思いますが、魚の走りを止められないスロー用の繊細なタックルは厳禁です。

 北海道ではスロー用のタックルで青物を掛けて止められず、迷惑をかける人がかなりいるので、同じお金を払って他のお客さんに嫌な思いをさせないでもらいたいところです。(自分さえ良ければという考えの人が最近はとても多いので)

 一緒に同行した釣り仲間達は、エサ釣りでヤナギノマイやクロソイを釣ることができ、十分なお土産を確保できたので良かったです。

 私の釣果は、船長に進呈して、船長のおススメの食事店に送られて行きました。

 苫小牧では非常にお勧めの食事店だったので、紹介します。

 非常に安価でしかも量が多く、美味しいお店でした。

 「おかずバル one’s kitchen」リンク

https://ja-jp.facebook.com/okazubaru.kitchen/

 今回の釣行では、水温が高かったため、ハマチやサバが多かったですが、北海道のタイラバの最盛期は12月の年末頃なので、寒いですが北海道のタイラバで入れ食いを堪能したいのであればその時期もお勧めです。

 特に、12月末は大型のソイが沖の根に集まり越冬のための荒食いをするので、型も数も釣れます。

 クロソイのサイズを追究したいのであれば、5月頃の乗っ込み時期が最適です。

 特にこの時期は50センチオーバーのクロソイがたくさん釣れますが、この時期のソイは卵に栄養が行き、身が美味しくないのでリリースが無難です。

 今回は、アミパターンで潮が動かないというかなり渋い状況でしたが、色々な魚を釣ることができ、釣り仲間との釣行を楽しめたので非常に良い釣行となりました。

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