シマノのオシアコンクエストリミテッド400 HG をインチク、タイラバ、オフショアジギングに使用した感想について紹介しています。
このリミテッドモデルは、15オシアコンクエストに比べて、フォールレバーが追加された点が大きく異なるところです。
個人的にはインチクにおいてこのフォールレバーは相性が良いと考えています。
以前、北海道のタラ釣りにインチクを使っていた時は、ブルーヘブンを使ってレバーを使用したフォールを多用して、釣っていました。
実際、このレバーフォールと言われる釣り方(レバーブレーキのそれとは違います。)では、タラ釣り大会でも入賞できたりと、非常に有効なものと実感しました。
基本性能について
糸巻き量が300番台に比べて多くなっています。
リール本体のサイズとしては300番サイズのものと同じです。
ハンドルは純正でも良いのですが、豊後水道の中深海でのインチクに使うために、リブレのBJハンドルに交換しました。
特に、このリールは15オシアコンクエストとは性能的にフォールレバー以外大差はありません。
巻き上げ性能等も全く同じで、色が違うだけですし。
実釣した感想について
上記のように全く同じ性能なので、巻き上げ等については同じと感じました。
ですので、フォールレバーが必要な人以外は買い替え等必要ありません。
実際に魚を掛けても、全く15オシアコンクエストと感覚が同じでした。
インチクに使うと狙い通り理想的なフォールを演出でき、ヒット率も上々でした。
ジギングにも使いましたが、やはりオシアジガーに比べると、ライトなジグには良いですが、中深海である程度の重さのジグを使う際にはあまり向きません。
15オシアコンクエストでもずっと試していましたが、やはり向かないとこのリールを使っている際も思いました。
結論:フォールレバーが不要なら15オシアコンクエストの方がおススメです。