19ステラSW14000PGを駿河湾のアブラソコムツ、バラムツジギングに使った際の感想について紹介しています。

実際に30キロ近い魚を釣り上げて改めてこのリールの凄さを実感できました。

アブラソコムツはバラムツに比べると非常に走る魚であり、外見もマグロに似ており、走り方もそれであり、マグロの練習で釣りに来る人もいるそうです。

一番上の魚が私が19ステラ14000PGで釣ったアブラソコムツです。小さい方でも6~7キロ程です。

まず、仕掛けを巻き上げる際の巻きの軽さは、バラムツジギングでは320gのジグとそしてスルメイカなどのエサが付いてくるので、非常に巻き抵抗が大きくなります。

バラムツ、アブラソコムツ用の仕掛けです、フックにスルメイカやサンマなどの切り身(半身など)を付けます。

しかも、狙う水深が300mぐらいまでと結構深いので(駿河湾のポイントの水深は800~1000mあります。あくまでこの釣りでは水面から300m程の深さを狙うだけです。(バラムツなどは夜になると底から上がってくるため))、頻繁に巻き上げることはないのですが、回収の際はこの巻きの軽さは非常に疲労の軽減に有効になります。

13ステラSWも所有していますが、明らかに19ステラSWの方が巻きが軽いです。

また、ラインキャパシティもこのバラムツジギングでは重要なので、この釣りの時にはPE5号を400m巻きました。(少し強めのテンションで巻いています。)

メーカーの推奨の場合はPE5号350mぐらいだそうです。

このリールの売りのドラグの方は、アブラソコムツに何度も40~50mと連続して出されましたが、一向にドラグの効きは変わらず、安定したやりとりができました。

その際に、リールのみのゴリ巻きもやりましたが、30キロ近い魚でも全然余裕で巻くことができました。

ボディの剛性も非常に高く、30キロぐらいの魚ではまず壊れないと感じました。

13ステラの型落ちと悩んでいる人がいれば、高くても間違いなく買って後悔しないこちらの19ステラSWの14000PGがお勧めです。

15キロぐらいまでの青物相手なら8000PGの方が向いていると思います。明らかにこのリールではオーバースペックなので。

このリールはバラムツジギングでは一番お勧めのリールです。

非常に使いやすかったです。

たくさん食べたら大変なことになるアブラソコムツですが、非常に楽しいファイトができるお勧めの魚です。(ジギング中級者以上におススメ)