いろんな仕掛けがありますが、イチオシというものがあります。北海道の魚はあまりすれることがありませんが、それでも仕掛けの差が出ることが多々ありますので注意が必要です。

写真の仕掛けのように、赤やピンク系のものがよく釣れます。先っぽは短冊のように切っているタイプが一番です。

基本的には、胴付き仕掛けになります。

この仕掛けもバリエーションが豊富で、基本的には写真のように赤いビニール片が付いたものがあれば万能で、宗八ガレイをメインに狙う場合は、宗八サビキを、ソイをメインで狙う場合は、ソイ専用の仕掛けが必要となります。

仕掛けの値段は大体1000円ちょっとで根掛かりもよくあるので、予備を含めてたくさん携行する必要があります。

なお、九州の落とし込み釣りのように根掛かりを回避するために捨て糸で底から高さを取ることをすると釣れなくなるのでご注意を・・

根掛かりの危険性があっても攻めなければ北海道の魚は釣れません。

そのため、比較的長い竿を使用することにより、かつ手持ちですることにより、根に錘が当たったら速やかに仕掛けを上に持ち上げることにより、根掛かりを回避できます。

そのため、私は置き竿を推奨しません。

この他にも、サケ釣り専用の仕掛けもあります。

北海道のサケ釣りは、知床のライセンス制の釣りと、道東の大津沖のサケ釣りがあり、それぞれ釣り方が異なります。

しかし、概ね毛鉤の付いた仕掛けに、カツオなどの切り身を付けて狙う釣り方は一緒です。

知床と大津沖では、知床が底付近を、大津沖は中層を狙います。

 サケ釣りの仕掛けは一つ2000円以上しますが、他の仕掛けは高くても1500円程なので、北海道のサクラマスの仕掛け(1セット4000円)に比べると比較的安価です。