1 この記事の概要について
ハピソン 電動ラインワインダー YF-800の使用感(インプレ)についての続編です。
発売されてすぐに購入し、約1年近く使用してきた感想について紹介しています。
(その1の記事はこちら→ https://tyokinbako9901.jp/archives/1142)
(メーカーHP→ https://www.hapyson.com/linewinder/index.php)
2 使い続けて感じたメリットとデメリットについて
【メリットについて】
(1) 糸巻き用のスプールは複数のメーカーが出しており、数多くありますが、このメーカーの純正のスプール(パーツ購入品)はとても安いです。
(税込550円)
私は近所の釣具のポイントで注文して購入しました。
在庫があったためか、1週間程で届きました。
前回の記事でも書きましたが、この製品で純正品のスプール以外を使用すると糸の抜き取りをしている時等に外れてしまうこともあります。
そのため、純正品のスプールが値段的にも性能的にもお勧めです。
(2) 1000m以上巻いてもまだまだ余裕があるぐらい糸を巻けます。
シーボーグ800MJに4号1200m巻いているのを糸抜きしたり しますが、PE4号1200m巻いてもまだまだ余裕があります。
コマンドZ30クラスのようにPE12号を1000m~2000m以上巻くような大きなリールの場合は、スプールが1つでは足りないかもしれませんが、ジギング等で使うぐらいの糸の太さなら余裕です。
(3) 付属のクランプが机等を傷つけないような形状をしているが、しっかりと本体を保持できる。
振動が大きな製品ですが、このクランプのおかげで、全く問題なく糸巻きや糸の抜き取りができます。
【デメリットについて】
上述しましたが、振動が大きく、巻き取り音がとてもうるさいです。
そのため、集合住宅では夜にこの製品を使って糸抜きをしたりすると、防音がしっかりできてなければ、騒音となり問題となるレベルです。
昼間でもかなりうるさいと思います。
3 まとめ
簡単に使い続けて感じた感想(メリットとデメリット)について述べました。
音がうるさいことを除けば、メリットばかりの良い製品です。
値段はするものの、お店で糸巻きや糸抜きをするのにお金を取られることが多い最近の状況を考えると買っておいて損はなかったなと思いました。
オーシャンマークの糸巻き工場を買えて、置く場所があればそちらの方が良いかもしれませんが、手軽さならこの製品が最高です。