
1 この記事の概要について
北海道のサクラマスのバケ釣りの記事になります。
今回も前日と同様、白老沖エリアの水深100m程の場所を狙いました。
2 使用したタックルについて
〇 竿:ダイワ 剣崎マスSP 240
〇 リール:ダイワ シーボーグG300JL
〇 道糸:PE3号400m、リーダー:ナイロン12号6m
〇 バケ 700g
〇 仕掛けは、下記のリンクを参照
→ https://tyokinbako9901.jp/archives/66
3 釣行当日の状況について
2月11日、今回も苫小牧のタマリスク(http://tamaturi.com/)にお世話になり、サクラマスのバケ釣りに行きました。
今回の釣行も釣り仲間と一緒で、非常に楽しい釣行となりました。
5時に出港し、6時30分頃にポイントの海域に到着し、第1投となりました。
今回は、前日と違い非常に渋く、そしてスケソウダラの群れが厚く、サクラマスの棚を絞るのが非常に困難でした。
当初は30m程の浅い棚でやってみるもスケソウダラが連発し、なかなかサクラマスの顔を見れませんでした。
スケソウダラをかわすために、バケを速く動かすも、連続釣行のため疲労が蓄積し、いまいちの振り方になってしまいます。
時々、底付近の状態が気になり、底ベタを狙うも当たりがなく、潮が緩んできた状態で狙うとホッケが鈎数付いてきました。
今回もジギングと同船しており、ジギングの方は浅い棚を集中的に狙うも、ポツリポツリとヒットするぐらいで、非常に厳しい状態でした。
浅い棚でヒットする時は、ジギングの方が効率が良いのですが、やはりバケ釣りの方がサクラマスがヒットした時のドキドキ感を味わえるので好きです。
浅い棚でしばらく粘っていると、15mの棚でサクラマスらしき当たりが来ました。
変な当たりだったので、スケソウダラかなと思って上げてくると、変なところに鈎掛かりした2キロ程の良型のサクラマスでした。

とりあえず、この1匹でボウズ脱出、そして釣り仲間へのお土産を確保できたので、マダラ狙いにシフトしました。
この日のマダラは底から7mのところでヒットが連発していたので、その棚でやってみると、スケソウダラに混じり、最大6キロ程の良型のマダラをはじめ、4本の良型のマダラをゲットできました。

続けていれば、かなりの数を確保できそうでしたが、釣り仲間のクーラーの容量を確実に超えてしまうため、マダラを狙うのも止めました。
通常は3月頃のサクラマスの終盤頃に釣れるサイズが、2月の中旬に釣れるのが意外でした。
いつもはポンタラと言われる40センチくらいの可愛らしいマダラがよく釣れるのですが、今年は何か海の状況もおかしな感じです。
結局、サクラマスは2キロサイズの良型が1本でしたが、マダラのサイズが大きく、そしてベニアコウのように大きなマダラは糸が斜めになり、浮上してくるのを見て、非常にワクワクしました。
ホッケも非常に脂が乗っており、美味しそうでした。
マダラのベイトは通常、1月頃→毛ガニ等の底生生物、2月及び3月頃→オキアミとなっているのですが、今回のマダラは、ハタハタを吐き出したので、ひょっとしたらかなり広い範囲を回っているのかなと思いました。



本命は渋い釣果に終わりましたが、釣り仲間達と楽しく釣りをできたので、今回の北海道釣行は、非常に満足の行く釣行となりました。

次は5月の連休のボートロックタイラバで狙う大型のクロソイが楽しみです。