このリールから液晶表示が若干変更されているようです。欠点についても紹介しています。

まず、良い所について紹介します。

このサイズの電動リールの中では一番パワーがあり、使用感としてはビーストマスター3000XPのミニチュア版のような感じです。

実際に巻き上げ速度が速いかというと感覚的に遅いので、パワー重視なのかなと思いました。

北海道のサクラマスのバケ釣りや大分県蒲江沖のオニカサゴ等の中深海釣り等に使用しました。

バランス的には非常に良くできたリールですが、ひとつだけ欠点があります。

それは個体差もあるとは思いますが、レバーを入れてのレスポンスが悪いということです。

これに気が付いたのはサクラマスのバケ釣りの際に、サクラマスのバケ釣りではヒットしたら魚が食い上げるので、その際に直ちに電動巻き上げをかけないと外れることもあり、その時はこの2000ですぐにレバーを入れたものの、最大近くになっているにも拘わらず全く反応せず、一旦ゼロに戻すと動き出すという全くよくわからない状態になりました。

ちなみに、操作ミスなどではありません。

その後も、同じような状態が続いたので、サクラマスのバケ釣りにはシマノのリールは使えないと思い、今は専らダイワのシーボーグ300MJです。

レスポンスが必要な釣りには向きません。魚を逃していいのであれば止めませんが・・・

アジのビシ釣りなどコマセ釣りなどでは問題はないと思いますが、レバーを頻繁に使う釣りにはあまり向かなさそうです。

パワー面に関して言えば、ダイワの16シーボーグのパワーモードよりも力はあると感じました。

何にせよ、個人の好みだと思います。探見丸との連動機能は評価できますが、その他の機能は特筆すべきものがないような気もします。