1 この記事の内容について

  相模湾から東京湾口にかけての東京湾の海底谷での深海釣りについて紹介しています。

2 釣行海域及び釣行時に使用した船等について

〇釣行日:5月9日(大潮)

〇釣行海域:相模湾~東京湾口(東京湾海底谷)→水深400~600m

〇乗船した船:丸十丸(http://www.marujyumaru.jp/ 

〇メインターゲット:深海ザメ、アコウダイやその他深海魚等

3 使用したタックルについて

 〇 竿:剛樹 スタンディングバイトMR17

 〇 リール:ダイワ 19シーボーグ800MJS

 〇 道糸:PE4号1200m、リーダー:70LB(3ヒロ)

 〇 仕掛け

  幹糸:ナイロン35号、ハリス:フロロ18号(一部36番ワイヤー使用)

  鈎:ムツ鈎24号(フラッシャー鈎)、サークルフック5/0

 〇 エサ: サバの短冊、イカの短冊

 〇 水中ライト青色を使用、ヨリトリリングの直下に接続

4 釣行日の状況について

 8時に港を出て、ポイントまで30分程走り、当初は水深400m程の所からスタートしました。

 潮の流れが速く、上潮が速くて、下の潮が遅いという状況で、仕掛けが着底した時のカウンターは500mでした。

1流し目は500mから

 1流し目は、一番下の針にオキギスがヒットしたのみでした。

小田原名物の練り製品の原料となる「オキギス」

 2流し、3流しとやっていくも、食いが悪く、他の人にもオキギスや深海アナゴがヒットするなどあまり芳しくない状況でした。

 そのような中で、底付近で仕掛けを置いていても食いが悪そうだったので、20m~30m上に巻き上げて置いて落とすを繰り返していると、着底後にフワフワと穂先に当たりがでました。

 ラインの角度から周囲の状況を伺うと、オマツリではなかったので、急いで巻き上げをかけるといきなりラインを引き出されました。

 水深による糸の伸びを上手く利用してテンションを維持したまま450mからゆっくりと上げてくると、水面付近でいきなり走りました。

 姿を見て、バラムツだと確信が持て、アブラソコムツ程体力のある魚ではないので、ゆっくりと寄せてきてタモ入れをしました。

 周りの人もこの魚に驚いていました。

 なぜなら、船宿でも過去に釣れたことのない魚だったためと、サイズが1mオーバーであったためです。

約130センチ、12.4キロの「バラムツ」

 個人的には目標としていた魚の1種だったため、偶然にも目標達成でき良かったです。

バラムツの鱗は非常に尖っており危険
今回バラムツがヒットしたフラッシャー鈎
以前の釣行で釣ったバラムツの仲間の「アブラソコムツ」、体表面は非常に滑らかで、引きには持久力があります。
どちらも食品衛生法上市場への流通は禁止されています。

 その後、さらに当たりがなくなり、常連さんに本命の深海ザメがヒットし、他の方にクロシビカマスがヒットして納竿となりました。

上が常連さんが釣った「タロウザメ」という深海ザメ

5 結 言

 今回の釣行を経て、深海ザメの掛かる仕掛けやバラムツやアブラソコムツなどを釣り上げるための仕掛けのブラッシュアップセミナーができたので非常に有意義な釣行でした。

丸十丸さんでは、毎月第2及び第4土曜日に深海調査を計画しているそうで、興味のある方は是非ともお勧めします。