このリールについては、この前に発売されていたダイワのシーボーグ150Jからの感想(インプレ)について合わせて紹介します。

ダイワのシーボーグ150Jが発売された時にすぐに購入し、当時はほとんどやっている人もいなかった電動タイラバで長崎県の島原半島の先端と天草の間の早崎の瀬戸で使っていました。

この海域は、全国いろんな場所でタイラバをしてきましたが、とにかく根掛かりが多く、難しい釣り場だと感じました。

しかも、流れが速く、片潮しか釣りができない所もあり、条件が厳しいことも多々ありましたが、そんな中でも安定的に150Jで釣ることができ、その間は一切の故障はありませんでした。

ネット上の200Jなどのインプレを見ると、製品によっては当たりはずれがあるようで、もし異常を感じたら修理には出した方が良いかもしれません。

今回紹介するシーボーグLTD200Jは、2017年限定モデルで、糸巻き量はPE1号が600m巻くことができ、基本的に時化などで巻き取りが安定しない時用のものとして購入しました。

電動を使うメリットは、やりとりの最中にドラグ調整をできたり、怪我をした場合でも、釣りを継続できるメリットもあります。(経験に基づきます。)

デメリットは、バッテリーが高価なことと、BM2600などのコンパクトなバッテリーはコネクタ部分が故障しやすいので、長期的な視点で見るとコスパが悪いなどがあります。

釣れない時は眠くなったりするのも電動タイラバの特性です。

使い方としては、電動のスイッチを入れたままクラッチを切って、また着底したらつなげる方法で使います。

昔は破損するからするなと言われていたやり方ですが、近年はリールの改良があったためか、メーカーの方もそのような使い方をしても問題ないとコメントをされているので、昔に比べると非常にリールに気を遣わなくて良く嬉しいことです。

このリールは特別仕様のマジョーラカラーで、光の当たる角度で色が変わるものです。写真のハンドルはリブレのクランク110で、あまりこのハンドルを取り付けたりカスタムする人はいませんが、あまりハンドルの出番はありませんが、ダブルハンドルの方が小型電動は何かと使い勝手が良いですので、カスタムの方法としてはお勧めです。