17モアザン3500と10ソルティガ4000Hを使ってきて、今回のこのリールを購入して感じたことについて紹介します。

まず、良いなと感じた点です。

10ソルティガ4000Hと比較するとモノコック機構になったためか、若干パワーが上がっているように感じました。

感覚的には10ソルティガ4000Hが100gのジグを縦に巻いてくると少し重たいと感じていましたが、このリールだと120gまでは全然問題なく巻いてこれました。

150gになると少し重たくなるので、最大で120gまでの釣りに使うなら、快適にジギングできると思いました。

使用したジグはセンターバランスのジグで、アイルメタルのTBなどです。

実際に魚をかけても、全く問題なく巻くことができ、この点も10ソルティガ400Hに比べ、力の伝達効率が構造の変化により上がっていたので、やりとりも楽でした。

ハンドルは純正が少し短く感じたので、リブレのパワー70-75に変更しました。

このハンドルは、65-70に比べ、ノブがEP44番を使っているので少し大きく、結局EP40のノブと交換しました。

そのため、非常に快適に釣りができています。

悪い点は、特に使う分には問題ありませんが、リブレのバランサーなどが17モアザン3500と同様に適合するものがなく、ラインストッパーも付けられないのが不満です。

これは今後メーカーが開発してくれるので期待しようかなと思います。

17モアザン3500との使い分けですが、モアザンでは水深が70m程になると糸ふけが回収できないことがよくあったので、その場合はこのベイジギングのリールを使うようにすると糸ふけの回収も容易になり、ジギングを楽しめると感じました。(現在は二つのリールを使い分けるために2セット船に持ち込んでます。)

最後に、ハイギアとスーパーハイギアの選定についてですが、オフショアではハイギア、ショアからのライトなショアジギングではスーパーハイギアがお勧めです。

スーパーハイギアで、オフショアは釣りにならないように、個人の経験上感じましたので。