1 この記事の内容について
ミヤマエのコマンドZ9キンメSPECIALへのDXガードフレーム(約2万円)の取り付け要領になります。
ネットで検索しても、お店で聞いてもわからないという状況で、説明書と他の機種の取り付け写真を見てやってみました。コマンドZ9Sにも同様の方法で取り付け可能です。
2 記事の本文
まず、フレームの組み立て要領ですが、説明書の赤丸で示しているところになります。
必要な道具は、下記の画像のものが必要です。
なお、細かい部品が多いのと、取り付けの際に、本体にフレームを擦って傷を付けないよう注意が必要です。
とりあえず、部品を袋から取り出して、下記のように組んでみます。
横になるバーは事前に忘れず通しておいて下さい。
その後、上部のネジの取り付け部分の本体側のネジを取り外します。
なお、本体側のネジは、使用しないので、そのまま保管となります。
本体への取り付けは、フレームに付属の長いネジを使用します。
赤丸で囲んだ部分に凸になっている部分をはめ込みます。この部品は、微妙に上下があるので一旦仮り組みのように確認した方が良いです。
上部への固定が終わったならば、次はリールの裏側になります。
リールの裏側のクランプ部分の蝶ネジを外して、元々ついている部品を全て外してフレームの輪っかになっている部分を差し込みます。その後元々付いていたネジ等を元通りにはめ込みます。
ここまで終了したならば、微妙に横のバーを動かし辛いですが、このバーの微調整を行います。
このバーの適性位置の目安は、適正な位置にあると左右の縦のバーがほぼ真っすぐになるのでそれを目安に調整します。
概ね正確な位置に来たならば、付属の小ネジを使用して、この横のバーを固定します。
このバーの固定のみ、六角ナットが必要です。
この時使うネジは大変小さいので、紛失に注意が必要です。
なお、余談となりますが、コマンドには電源キャップがないので、この部分の保護として私は、シマノのビーストマスター6000のキャップを少し加工して使用しています。
まぁ、加工といっても、はめ込むところ以外を除去するだけですが。
CCMハンドルを使用した場合、黒いゴムを付けている部分が船縁に当たって傷がつきやすいので、これを保護した方がストレスが溜まらないです。(以前使っていたものはかなり傷だらけになったので)