ダイワのタチウオジギング専用ロッドの鏡牙EX AGS 2.5 SMTの使用感について紹介します。

この竿の特徴は、SMT(スーパーメタルトップ)を穂先に使用しており、感度が良いことが挙げられます。

ライトジギングに向くかというとこれは人次第です。

逆に、青物をかけた時のバットのパワーとしては、メーカーがPRしているようなパワーはなく、釣具店のスタッフの方々も皆口を揃えて、パワーがないから向かないでしょうねとのことでした。

実際、青物を掛けたものの、3キロ~4キロサイズのハマチでもやっとこさ釣り上げました。

乗り合いで混んでいたら最悪だと思いました。

魚をリフトできないし、止めるのもできないし。

穂先が硬く、ライトジギングでも80~100gぐらいのジグを使う場合には向くのかなと感じました。

メーカーの推奨する60-200gというジグウェイトの設定は、まぁいい加減だなと思いました。

実際に200gをぶら下げると、もう曲がりすぎて釣りになりません。150gでもかなりきついです。

タチウオのみでもこれは問題ありすぎです。

リールの最適な番手としては、ダイワの旧サイズでは2500~3000番です。

新サイズの4000番では若干バランスが悪くなります。

個人的にはSMTが大好き(折れにくいから)なので購入しましたが、この竿に60000円以上も出す価値はありません。

ライトジギングやスーパーライトジギングにも向かないし、中途半端な竿です。

折れやすいし、扱いが難しい竿です。