まず、昔のシーボーグ500MJは故障の王様と言われるぐらい故障しました。(ドラグ1回、クラッチ4回、基盤2回等)
しかし、今回使った19シーボーグ500MJはそれらの問題点がすべて解消されており、しかも非常に省エネなリールでした。
リール自体の剛性もボディの改良により大幅に上がっているものの、やはりメーカーのPVで使っているような使い方をすると壊れるように感じました。
結構勘違いされている方が多いのですが、メーカーの耐久性はその場限りの耐久性であり、継続的な耐久性ではありません。
これはメーカーの人に直接確認しました。
釣行では、2キロ程のハマチから5キロのカンダイ、4.5キロの真鯛などいろいろな魚が釣れましたが、ドラグ性能も前モデルに比べ格段に性能が上がり、かつ巻き上げ能力も上がっており良いリールだと感じました。
しかしながら、20キロ以上ある魚を毎度釣らない限りはまず壊れないと言って良いぐらいの性能の良さです。
値段は高いですが非常にそれに見合った良いリールでお勧めです。
ちなみに、シマノのビーストマスターの3000番と比較すると
スピード:ビースト3000XS>シーボーグ>ビースト3000XP
パワー:ビースト3000XP>シーボーグ>ビースト3000XS
となっています。(実際にすべて持っているので実釣で検証しました。)
どれか1台なら迷わず19シーボーグ500MJがお勧めです。
一応、ハンドルは短すぎるので交換した方が使いやすいですが、お好みでどうぞ。
私はリブレのハンドルに持っているリールはほとんど交換していますが、非常に使いやすいです。