1 この記事の概要について
スタジオオーシャンマーク フックリムーバ HR130SとHR165Sのインプレ(使用感)についての記事です。それぞれの製品の違いなど対比について紹介しています。
HR150Mの使用感(インプレ)ついては、別の記事で紹介します。
2 はじめに
ネットなどではあまり使用感についての記事がない(踏み込んだ内容がない)ので書いてみました。
この製品は、ただの針外しなのにかなり良いお値段なので、購入を躊躇している人もいるかもしれません。
実際に使ってみて良かった点や悪かった点について紹介します。
また、130Sと165Sの機能の違いからどちらがお勧めかも紹介します。
3 使用して良好だと感じた点
・ トリガー式でフックを固定でき、魚から針を外すのが容易(130Sと165S共通)
・ ボディが軽量のため、扱いが容易
・ 固定する部分は意外と頑丈なため、曲がったり変形することがなさそう
・ 魚に飲み込まれた時に、柄が長いので針を外すのが容易(エサ釣りの場合)
・ いろいろな色があるので、他の人となるべく重複しない色を選べる
・ グリップ部分に脱落防止用のカールコードを付ける部位があるので、不意の落下を防げる
4 使用してイマイチだった点
・ 130Sに搭載されているターン機能に関しては、タイラバフックなどは梃子の原理で針を外せるため、わざわざターン機能がなくても十分(165Sで十分)
・ 脱落防止用のカールコードがあるものの、肝心のフックリムーバを固定するポーチ等がないため、これに合うものを探すのが大変(ライフジャケットに固定して使うことがないならば、特に他の製品でも問題ないかも・・・)
・ 金属製ですが柄の部分が少し細いので、ちょっとした拍子でヒビが入りそう(結構脆そうな作りです、針を固定する金属部分のフックは頑丈そうですが)
なお、150Mは柄の金属が太いので多少のことでは壊れそうにないですが
HR150Mのインプレはこちら → https://tyokinbako9901.jp/archives/1356
5 結 論
性能は悪くはないけど、性能に比して値段が少し高い気がします。
もし購入するなら130Sではなく、165Sがおススメです。
柄が短いのは保管や持ち運びは楽ですが、使う時にはやや不便です。(150Mの記事でこの詳細は述べますが)
タイラバやスーパーライトジギングなら針の軸が細いので、あまりターン機能がいらないと感じましたので。