詳しい取り扱いについては、メーカーのHP(https://kaien-deniz.com/manual/)を参考にしてください。

 簡単に説明すると、この器具はサメが嫌う電流を水中で流すことにより、サメを寄せ付けないというものです。

 有効範囲は新型で20m程になり、よくキンメダイやイカ釣り、マグロ釣りなどで使われています。

スルメイカ用は別に専用品があるそうです。

 水中に入れると作動し、地上に上げると動作が停止します。

 連続使用時間は100時間程だそうで、電池交換ができないので使い捨ての器具となります。(値段は、11000円(税込み)でかなり高価)

 使い方としては、仕掛けが残り100m以浅に上がってきた時に、付属のカラビナを道糸に付けて滑らせながら落として行ったり、船べりからロープ等に括り付けてたらしたりして使います。

 キンメダイなどでは、仕掛けが長いので、仕掛けの方に使う分と、船べりから垂らす分の2つを使用する場合もあります。

キンメダイ釣りにも有効

 効果としてはかなりあるそうで、ベニアコウ釣りでは付けていない時には外道を食べに来ていましたが、付けると全く現れないという状況を何度も目撃しました。

 高いので購入を躊躇いますが、お守りみたいな感じで1つはあると良いと思います。

対策をしないとこのようにかじられてしまいます。

 関東ではキャスティングや上州屋の一部の店舗で購入できます。