1 この記事の概要について
大分県無垢島周辺の落とし込み釣りの記事について紹介しています。
今回の釣り場の水深は30~60m程で船をスパンカーで立てての釣りでした。
2 使用したタックル等について
〇 竿:ダイワ マッドバイパースティング落とし込み245MH
〇 リール:ダイワ 19シーボーグ500MJ
〇 道糸:PE4号500m
〇 仕掛け:ハヤブサ落とし込み仕掛け(強靭イサキ10号、ハリス12号)
〇 錘:スカリー80号
3 釣行当日の状況等について
今回は大分県臼杵市板知屋漁港から出港する「ブルースフィッシングサービス」(http://bluesfishing.com/)さんにお世話になりました。
毎年夏のこの時期、豊後水道はイワシが入ってくるので、落とし込み釣りが成立し、ブリや真鯛等のイワシを捕食する魚達がよく釣れます。
当日は5時に板知屋漁港を出港し、当初臼杵の湾内でベイトの状況を確認するために水深が30~40m程の瀬周りで釣りを開始しました。
永らく続いた雨の影響で、漂流物が多く、また潮が悪いため、ベイトとなるアジやイワシが付くものの全く襲われない状態でした。
そのため、そのポイントに見切りをつけて無垢島周辺に移動するも、今度はベイトが付いても、イワシやアジに交じって、小型のメバルやネンブツダイが付くような非常に落とし込みには向かない状態になり、全くブリや真鯛がヒットせず移動しました。
続いて保戸島周辺で釣りをするも、ベイトのイワシが小さく、落とし込み釣りの専用タックルの私には、イワシがヒットしたのがわかるものの、ジギングロッドや他の船竿を流用する同船者の方々は全くエサが付くのがわからないという状況でした。
結局、保戸島周辺でも魚がヒットせず、津久見湾周辺でも魚がヒットしないような状況で、臼杵の湾内の漁礁周りで狙うことになりました。
到着後の船長の回収が掛かった時に、エソとは違う引きが出たので、次の流しで棚をシビアに取ったところ、良型のヒラメがヒットしました。
このヒラメを釣って、これ以上やっても釣果を見込めないと船長が判断し、早上がりとなりました。船中ヒラメ1匹とこの時期にはなかなかないぐらい状況が悪かったです。
今回は非常に悪かったですが、昨年度の釣行のように普段はかなりの釣果に恵まれることが多いので、状況さえ良くなればこの落とし込み釣りを楽しめるので非常にお勧めです。
特にブルースフィッシングサービスさんは、船長も非常に親切で、臼杵から無垢島周辺等のポイントにも詳しくおススメの船です。
冬場はティップランでアオリイカ等も狙っています。
夏場は落とし込み釣りの他には、ジギングやタイラバもしています。