1 記事の概要について

  伊豆の須崎からキンメダイ釣りに出港する番匠高宮丸さんでの3月中旬の釣行記事です。

 当日も新島周辺でキンメダイを狙いました。

2 使用したタックルについて

 〇 竿:剛樹 番匠高宮丸スペシャルエディション206S

 〇 リール:ミヤマエ コマンドZ9 キンメSPECIAL(24V)

 〇 道糸:PE12号1400m、リーダー:ナイロン40号(6m)

 〇 錘:鉄筋錘2キロ(船宿指定)、仕掛け15本鈎、クッションゴム5mm・1m

3 釣行当日の状況について

 3月16日、今回も伊豆のキンメダイ釣りに行きました。下田市須崎からキンメダイ釣りで出港している有名な「番匠高宮丸(https://www.banjyotakamiya.com/)」さんにまたお世話になりました。

 こちらの船は、船長も常連さんも親切な方が多く、初心者の方にも丁寧に釣り方を教えてくれて、とてもおススメの船です。

 今回は8人乗船で、レンタルタックルの方が5名、マイタックル持参は私を含め3名でした。(レンタルタックルはコマンドZ-9S(24V)です。竿はバラバラ)

 今回は舳から3番目の釣り座でした。

 当日も1時間程新島の方へ船を走らせて、それから第1投となりました。

 凪の予報でしたが、意外と波があり、しかも潮が動いていないような状況でのスタートでした。

 案の定、1投目は、潮が動いていなかったため、艫の人にのみヒットで、他に誰にも当たりませんでした。

 続いての第2投目は、またもスカで、艫から2番目の人に2匹ヒットしていました。

 3投目は、着底して暫くするとごく小さな当たりがあり、回収してみると一番下の針にキンメダイが釣れていました。

やっと釣れたキンメダイ、食いが悪く1匹のみ(エサはカツオのハラモ)

  この流しでは、私のみヒットでした。

  4投目は、3投目の教訓を生かし、底に仕掛けを上手く這うように流してみると、明確な当たりが出ました。

  上げてみると、下から3番目の針まで魚が付いており、3匹キャッチできました。

4投目はポイントに仕掛けが入った模様

  他の人も1匹ずつでしたが、釣れた方が多かったです。

  続いての第5投は誰にもヒットせずでした。

 しかも回収間際にサバがヒットし、オマツリが発生していました。

 第6投目は、着底と同時に魚がヒットし、慎重に上げてくると、途中でサバにつかまりながらも一番下の針にキンメダイが付いていました。

6投目は再び激渋に、サバの活性は高いけれど

 7投目は予報よりも早く時化て来て、波が非常に高くなっていましたが、船長のご厚意でなんとか7投目、8投目までやれました。

しかし、みんなサバが針数付くような非常に厳しい状況でした。

 今回は前回ほどサイズにも恵まれませんでしたが、渋い状況で如何に食わせるかを学べて、非常に有意義な釣行でした。

 次回はもう少し数が伸びるように工夫していきたいと思いました。

 この釣って楽しく、食べて美味しい伊豆のキンメダイは産卵時期の6月頃以外は年中美味しいそうで、非常にお勧めです。

 今回乗船した番匠高宮丸さんでは、レンタルタックルも常備しているので、マイタックルを持っていない人でも気軽にキンメダイ釣りを楽しめます。

(フルレンタル+乗船料で33000円程、乗船料のみ(タックル・仕掛けとエサ持参)なら2万円程)