
1 この記事の概要について
大分県蒲江沖の根魚五目釣行の記事です。
今回は沖の瀬周り→近場の漁礁周りでの根魚五目でお土産釣りでした。
2 使用したタックルについて
【根魚五目用①】
〇 竿:剛樹 バーローズH
〇 リール:シマノ 20ビーストマスター3000MD
〇 道糸:PE4号
〇 錘:150号(スカリーシルバー)→80号
〇 片天秤仕掛け→胴突き仕掛け
【根魚五目②】
〇 竿:アリゲーター 210SP
〇 リール:ダイワ 21シーボーグ600MJ
〇 道糸:PE4号
【バーチカルのスピニングタイラバ用】
〇 竿:剛樹 カスタム仕様のディープスピニングタイラバロッド
〇 リール:某メーカーのフラッグシップモデルのスピニングリール
〇 ヘッド:120g~234g、トレーラーワーム使用
3 釣行当日の状況について
5月5日今回は大分県蒲江から出船するエンペラーさん(https://ameblo.jp/emperor-ooita/)に根魚五目釣行でお世話になりました。
当日は、5時に集合し、その後出船になりました。
今回は沖の瀬周りでの根魚釣行で、ダメなら漁礁周りの釣りとなる感じでした。
毎年この時期はカサゴ類が産卵後の荒食いのため、非常に釣れる時期ですが、近年海の状況が変わったのか、魚の付き場が変わり、釣れなくなったように感じました。
出港して40分程経ち、ポイントに到着し仕掛けを投入すると、エサ取りの動きが活発で当たりはするものの、なかなか鈎掛かりしませんでした。
そうしているうちに、小型のアヤメカサゴとウッカリカサゴがヒットしてきて、それが連発しました。
いつもならば1キロは当たり前、3キロ超も混じる場所にもかかわらず、当たってくるのはたまに1キロちょっとのウッカリカサゴで、本命のオニカサゴは非常に小さな魚ばかりでした。
3時間程粘って、ある程度お土産は取れたものの、ほとんどが小型のカサゴばかりでした。
10時過ぎに漁礁周りのポイントに移動し、そこでどうせなら刺身にできるマハタか真鯛が欲しいと思い、タイラバで試すものの、底から1mまでしかヒットレンジが存在せず、非常に活性の低い状況でした。
なんとかパターンをつかんで1キロちょっとのウッカリカサゴやアヤメカサゴを連発させるものの、やはりエサの方が良さそうでした。
エサの道具に交換すると、小さいながらも投入毎にヒットしてきて、サイズこそ非常に小さかったですが、数を追加することができました。
ルアーで同船している方は、オオニベの3キロぐらいのものを何匹かヒットさせて、その都度オマツリを引き起こしていました。
最後の流しで一際強い当たりが来たので、オニカサゴかなと思っていると、案の定1キロ程の刺身サイズのオニカサゴでした。
漁礁周りは普段は冬の厳寒期にオニカサゴが付く場所であり、この時期は沖の瀬周りにいるのに、今回は漁礁周りにオニカサゴが多くいました。
回収したタイラバのヘッドも非常に冷たかったので、まだ海の中は水温が低いのかなと感じました。
何にせよ剛樹にオーダーしていた新しいコンセプトのタイラバタックルを試すことができ、お土産も多数ゲットできたので楽しい釣行でした。