1 この記事の概要について

南房総の渡辺丸さんでの豚サバ(マサバ)とヤリイカのリレー釣行記事です。 

当日も、勝浦沖で豚サバ(マサバ)を水深200m程の場所で狙い、鴨川沖でヤリイカを水深150m前後のポイントで狙いました。

2 使用したタックルについて

【マサバ用】

 〇 竿:剛樹 スタンディングバイトMR17

 〇 リール:シマノ ビーストマスター3000MD

 〇 道糸:PE4号400m、リーダー:ナイロン18号5m

 〇 錘:200号

 〇 仕掛け:幹糸14号1.2m、ハリス8号の専用の市販サビキ

 【ヤリイカ用】

 〇 竿:剛樹 スクイッドロゴス195H(調子等変更した特注仕様)

 〇 リール:シマノ ビーストマスター3000EJ

 〇 道糸:PE3号500m、リーダー:ナイロン14号5m

 〇 錘:150~180号

 〇 仕掛け:幹糸5号1.2m、ハリス3号のヤマシタ製品のヤリイカ仕掛け

今回使用した仕掛け、サビキは半分にして使用した方が良い

3 釣行当日の状況について

1月22日、今回も今が旬の豚サバとヤリイカを狙いに南房総の渡辺丸(https://watanabemaru.jp/)さんで豚サバとヤリイカのリレー釣行に行きました。

 今回も、5時に集合し、それから勝浦沖に向けて出港しました。

 当日の流れは、当初は今が旬の産卵で太ったマサバ(通称:豚サバ)を狙い、その後に鴨川沖でヤリイカを狙うという流れでした。

 1時間程走ってから勝浦沖に到着し、第1投となりましたが、1投目からサバが釣れてくるも、前回の釣行に比べ、型が小さめでした。

 今回は、前回の教訓を活かして、4本針のサビキ仕掛けでやり、これが功を奏したのか、オマツリをしてもすぐに復帰できました。(今回は、右舷ミヨシ)

 今回もでしたが、初心者の方や慣れていない方は、サバがかかっても、すぐに巻き上げに入らず、走らせてオマツリを発生させるという状況でした。

 そういう人に限って、8本鈎のサビキ仕掛けで釣っており、1回のオマツリで仕掛けがダメになる人が多かったです。(隣の人の仕掛けもダメにしていますが)

 何度か投入している内に、水面から30m程の深さのところで、いきなり何かに仕掛けを持っていかれ、仕掛けが切れてしまいました。

 正体はアオザメのようで、他にも何人も被害に遭っていました。

 あまりに被害が酷かったため、船団から離れたポイントでやると、被害が収まりました。

 この日は、他の船もサメにやられて大変だったそうです。

 8時30分頃に鴨川の沖に移動し、イカ釣りを始めるも、潮が動いておらず、かなり渋い状況でした。

 この日は、イカが乗るもここでもサメにかじられたり、ミヨシのため、スラスターの水流でせっかく乗ったイカが落ちたり、サメに仕掛けを何度も切られたりと散々でした。

 しかも、乗ってくるイカが小さく当たりが拾い辛く、釣果が望めませんでした。

イカが小さく乗りを感知するのが大変でした。

 今回も新調した竿のテストで同じ竿で通しましたが、やはり渋い時は操作性重視の竿でやる方が良いと感じました。(新調した竿は、イシナギのエサのスルメイカを釣るための専用竿のため)

 船長の話では、2月頃から例年ヤリイカが良くなってくるそうで、その頃にはまとまった釣果が望めるということで楽しみだと思いました。

 午後編に続く。

→リンク先 https://tyokinbako9901.jp/archives/1680

4 その他

  釣り方の詳細について →  https://tyokinbako9901.jp/archives/1670

  前回の釣行記事について → https://tyokinbako9901.jp/archives/1662