1 この記事の概要について 

 南房総の渡辺丸さんでのアカムツの釣行記事です。

 当日は、時化でうねりのある中、水深250m前後を狙いました。

2 使用したタックル 

 〇 竿:剛樹 バーローズH

 〇 リール:ダイワ 16シーボーグ300MJ

 〇 道糸:PE3号400m、リーダー:ナイロン140(6m)

 〇 錘:200号(潮が速かったので250号があれば良かったかも)

 〇 仕掛け:全長2m(幹糸:100センチ、ハリス:50センチ(枝ス)、捨て糸100センチ)の2本鈎、オーナーアカムツ18号、マシュマロボールは、無発光のオレンジ・ピンクMサイズ、ケミホタル75を仕掛けの上部に使用

 〇エサ:ホタルイカの胴抜き(肝とゲソのみ)とサバの短冊

エサ取りが多くてもどちらかのエサが残っていました。

3 釣行当日の状況 

9月25日、今回は、南房総の渡辺丸(https://watanabemaru.jp/)さんでのアカムツ釣行に行きました。

5時に出港して、40分程走り、第1投目の投入となりました。

1投目では、底から10mの巻き上げを繰り返していると、いきなり強い当たりが来て、何かと思っているとメダイが上がってきました。

味噌漬けにすると大変美味しいメダイ

続いて投入すると、底付近でサバがかかり、新鮮なサバの切り身が欲しかったので、エサ用にキープしました。

このサバの短冊を付けて、投入して、底から10m(シーボーグの巻き上げ速度は14)を繰り返していると、着底直後に巻き上げをかけた時に明確な当たりが来て、何かなと思って上げてくると、本命の41センチ、1キロ程のアカムツでした。

1匹でも釣れると大満足のサイズ

 その後潮が止まり、ポツポツとクロムツやメダイ、ユメカサゴ、サバがヒットするもアカムツの当たりがなかなか来ませんでした。

 諦めずに底から10mの巻き上げを繰り返していると、明確な当たりが来て、サバかな?と疑心暗鬼で上げてくると、先ほどとは少し小ぶりですが、37センチのアカムツでした。

40センチに届かずでしたが、良型のアカムツ

 この魚を最後に海の状況が悪くなってきたので、10時30分頃に沖上がりとなりました。

 私の回収では何も付いていませんでしたが、ミヨシの同船者の方には、アカムツが付いていて羨ましかったです。

 茨城方面に比べ、数は出ないもののサイズが狙える南房総地域で良型のアカムツを2匹もゲットでき、大満足の釣行でした。

 今回の釣行では、ホタルイカのパック(20匹入り)を2つとサバの短冊のパックを2つ持参しましたが、2本針でもエサ取りが多いと足りなくなるので、それぞれ3パックあると安心して釣りができると感じました。

エサのホタルイカは胴を抜いて肝とゲソのみを使うと良いそうです。