
炎月エクスチューンのキャスティング用の「S72MH」についての使用感(インプレ)です。
炎月エクスチューンのシリーズには、竿袋が付属しません。
これを購入した釣り具のポイントの店員さんも不思議に思っていました。
そのため、釣具のポイントのオリジナルブランドの竿袋を購入しました。
今まで、竿袋を購入する機会があまりなかったのですが、釣具のポイントのプライベートブランド、リアルメソッドの竿袋は、サイズが数種類あり、非常に安くて使い勝手が良いのでお勧めです。
竿のインプレについてですが、使用目的はバーティカルのスピニングタイラバ用に購入しました。
以前使っていた炎月プレミアムS610MHは浅い所では、フッキングに問題ないものの、深い所(水深80mぐらい~)になると、竿が柔らかいせいか、フッキングミスが散見されました。
その改善策として購入した炎月エクスチューンS72MHは適度な硬さがあり、バーティカルのスピニングタイラバは最適な用に感じましたが、浅い所でキャスティング用として使うのならばやや硬い感じがしたので、使い分けとしては、やはり浅い所は紅牙EXと炎月プレミアムを状況によってわけるのが最適かなと思います。
炎月エクスチューンのこの竿は、プレミアムとは異なり、リールシートが割れにくいよう厚くなっているので、大物にも最適です。(プレミアムは魚の釣りすぎでリールシートが割れてしまったため(軽量化追求のため、強度不足だそうです)
2019年12月に北海道のタイラバで2日間、ずっと使い続けてみました。

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使った感覚としては、ガイド絡みが非常に多く、ほんとにバーティカルでテストしたのかが怪しいです。
このガイド絡みははっきり言って致命的で、この状態で魚が掛かると絶対に竿が折れます。
また、4~5番ガイドにもよく絡みます。
竿の調子は非常に良いですが、このガイド絡みの多さを考えるとおススメできません。
バーティカルのスピニングタイラバをメインに15年近くやっているものの感覚としては、これはやはりダメだなと思います。
私個人には調子が使いやすいとは思えるのですが、深い所のバーティカルのスピニングタイラバにしか向かず、浅場のキャスティングタイラバで使うとこれはかなり硬すぎるという感じです。
購入するのを止めませんが、買うと確実に後悔すると思います。
リールシートが割れる前のプレミアムの方がまだ使いやすいかも