
1 この記事の概要について
南房総の渡辺丸さんでのオニカサゴ釣行記事です。
当日は、オニカサゴを水深90m~100m前後の水深で狙いました。
前半から中盤は片天秤のエサ釣りで、中盤以降はタイラバを使ってアマラバの要領で狙いました。
2 使用したタックルについて
【片天秤のエサ釣り】
〇 竿:アリゲーター 210SP(千葉のフィッシングショップ マルコのオリジナルロッド)
〇 リール:ダイワ 21シーボーグ600MJ
〇 道糸:PE4号600m、リーダー:ナイロン16号5m
〇 錘:150号
〇 仕掛け:いつもの仕掛け
【アマラバ】
〇 竿:シマノ 炎月 プレミアム S610MH
〇 リール:シマノ 22ステラ 4000M
〇 道糸:PE1号300m、リーダー:フロロ3号4m
〇 ビンビン玉 スライド タングステン156g
3 釣行当日の状況について
1月13日、今回は、南房総の渡辺丸(https://watanabemaru.jp/)にてオニカサゴ釣行でした。
当日は、6時に集合、それから出港し、30分程走って投入となりました。
投入後、大分のオニカサゴと同じように誘いを繰り返していると、当たりが来ました。
追い食いを狙いましたが、追い食いする気配がなかったので、とりあえず、上げてみるかと思って回収すると、煮つけサイズのアヤメカサゴが付いていました。
アヤメカサゴが釣れたので、潮が動いていないなと感じ、今日は渋いかもと思っていると案の定でした。
当たりはあるものの、掛からなかったり、掛かっても小型のカサゴやヒメ等でした。
数は渋いながらも取れていましたが、如何せん型が出ず、かつ本命のオニカサゴが当たりませんでした。
この日は、右舷艫に入っていましたが、ミヨシから仕掛けが入る状況で、ミヨシの人はほとんど誘うことがなかったせいか、しかもタコベイトが夜光のグリーン系を使っていたため、フトツノザメがよくヒットし、仕掛けが全壊していました。
10時頃まで一応粘ってみて、やはり無理そうだったので、タイラバ(アマラバ)を持ってきたので、とりあえず、また調査をするかと思い、投入すると着底後すぐにホウボウがヒットしてきました。
続いてまた落とすと、再び当たりが来て、恐らくアマダイかなと思っていると案の定でした。

そこからはホウボウを追加し、しばらくするとポイントを外れたようで、当たりもない状況が続きました。

再び瀬の中に仕掛けが入るとマハタやレンコダイ等がヒットしてきて、ポイントに入っていれば食う、入っていなければ一切何も食わない状況が続きました。
そうした中で、フグを追加し、再びホウボウがヒットして、その後は何も食わなくなり、12時前に終了となりました。
サイズが小さいもの等はリリースをかなりしましたが、激渋の状況でタイラバで巻き返すことができたので、結果としてタイラバタックルを1セットでも持って行って正解でした。
エサ釣りのミヨシの人は、結局持って帰れるのがカサゴ4匹程で、貧果に終わったようです。(当たりもほとんどなかったみたいですし・・)
ミヨシの人は、当日の朝こちらが挨拶をしても、むすっとした顔で一切無視を決め込んだので、釣れなかったら魚をあげようかなと一切思いませんでした。
やはり会社でもプライベートでも人と接する時は、まずは挨拶で言葉を交わさないとダメだなと思いました。
まぁ、何にせよ激渋でしたが、タイラバの調査もでき、かつある程度釣果に恵まれたので良かったです。
この海域はヘッドの重さが150g以上ないと厳しいので、今回のタックルが最低限の強度で、やはり現在設計・製作している剛樹のタイラバロッドがないと攻略が大変だと改めて感じました。
ライトゲームリミテッドのHにオシアコンクエストCTの301MGも使えそうなので、今度はそちらも試してみたいです。