1 この記事の概要について

  大分県蒲江沖の根魚五目釣行の記事です。

  今回は時化のため、漁礁周りの1箇所を片天秤仕掛けと胴付き仕掛けで、マハタやオニカサゴをはじめとした根魚五目釣りをしました。

2 使用したタックルについて

【自分用】

 〇 竿:剛樹 スクイッドロゴス195M(漁礁用)、バーローズH(沖の瀬周り用)

 〇 リール:シマノ 22ビーストマスター2000EJ、21ビーストマスター3000EJ

 〇 道糸:PE3号

 〇 錘:150号(スカリーシルバー)

 〇 片天秤仕掛け:幹糸が60センチ、60センチ、ハリスが80センチのトータル2m、
枝スは25~30センチ、針はオニカサゴの18号、タコベイトはオニカサゴ用のパニックベイトMサイズを使用

 【家族用①】

 〇 竿:ダイワ マッドバイパーSTD195MH

 〇 リール:シマノ 21ビーストマスター3000EJ

 〇 道糸:PE3号

 〇 錘:80~150号(スカリーシルバー)

 〇 胴付き仕掛け:胴付き2本針で、幹糸がフロロ10号80センチ、上の針はフロロ8号30センチ、下の針はフロロ8号40センチ、錘の捨て糸なし。(一番下は、トリプルサルカンにスイベルを直結)、タコベイトはオニカサゴ用のパニックベイトMサイズを使用、針はがまかつのオニカサゴの18号

 【家族用②】

 〇 竿:剛樹 マジックバイトRR18

 〇 リール:シマノ ビーストマスター3000MD

 〇 道糸:PE3号

 〇 錘:80~150号(スカリーシルバー)

 〇 胴付き仕掛け(同上)※漁礁周りは、通常80号を使用(潮が速ければ100~150号の間)

3 釣行当日の状況について

 5月4日今回は家族で大分県蒲江から出船するエンペラーさん(https://ameblo.jp/emperor-ooita/)に根魚五目釣りでお世話になりました。
 当日は、5時に集合し、その後出船になりました。

  今回は当初の予報よりも状況が悪く、沖に出れないこともあり、近くの漁礁や瀬周り限定で出船してもらいました。(お客がうちの家族のみのため)

  最初のポイントは、いつも落とし込み釣りで狙う深島周辺のポイントで狙ってみるものの、潮が全く動いておらず、小魚の当たりのみで終了しました。

  状況が悪く、かつ時化ていましたが、何とか近くの漁礁をやってみようということになり、いつも狙う漁礁に行きました。

  こちらの漁礁は高低差が7m程の漁礁で、釣り方を間違えると根掛かりだらけになるというかなり難易度の高い漁礁です。

  ここの釣り方は、仕掛けが着底して5秒待って早めの速度(10~12程)で10m巻き上げて落とすの繰り返しです。

  間違っても竿を上下させて誘ったり、底に放置すると100%の確率で根掛かりします。

  最初は、家族全員、片天秤の仕掛けでやってみるものの、私以外は根掛かりをしてすぐに漁礁用の胴付き仕掛けに変えました。

  私は家族の面倒を見る合間に食べごろのオニカサゴをゲットしたり、ウッカリカサゴやアヤメカサゴを釣りました。

釣果の一部、当日は家族の面倒を見ながらトータルで20匹以上釣れました。

  漁礁用の仕掛けに変えると根掛かりが減り、小さいながらもアヤメカサゴやウッカリカサゴがヒットしてきました。

  そうしている内に1.5キロ程のマハタがヒットし、小さいながらもカサゴが釣れ続けるもうねりが強くなってきて、10時30分頃に早上がりとなりました。

  今回は家族サービスだったものの、3人で合計40匹以上釣れていたので、家族サービス釣行としては良かったと思います。

  時化でなければいつもの沖の瀬周りでやって2キロ程のウッカリカサゴやオニカサゴ、マハタ、レンコダイ等でクーラー満タンになっていたのでしょうが、釣りができただけ良かったです。

  特に、今回は船長から以前教えていただいた漁礁用の仕掛けの検証もでき、その効果を確認できたので非常に有意義な釣行でした。