1 この記事の概要について
千葉県外房の川津漁港沖周辺でアカハタやカサゴを狙うボートロックの調査釣行の記事について紹介しています。
今回の釣り場の水深は20m~30m前後で、実釣約1時間程でした。
2 使用したタックルについて
【その1】
〇 竿:シマノ 炎月 ひとつテンヤ真鯛 SPECIAL 235H
〇 リール:ダイワ 17モアザン 2500LBD(ローギア、リブレ Wing100仕様)
〇 道糸:PE1号300m、リーダー:フロロ4号
〇 エコギアスイミングテンヤ30g~50g、キジハタグラブ4.5(ケルブジャングル)
【その2】
〇 竿:シマノ 炎月 リミテッド ひとつテンヤ真鯛 B235MH+
〇 リール:ダイワ 紅牙 TW ハイパーカスタム(ギア比: 4.9:1)
〇 道糸:PE1号300m、リーダー:フロロ4号
〇 エコギアスイミングテンヤ30g~50g、キジハタグラブ4.5(ケルブジャングル)
3 釣行当日の状況について
7月24日午後、今回は、午前中にイシナギを狙い昼からは根魚狙いのボートロック釣行に行きました。
お世話になったのは、「基吉丸(https://ameblo.jp/genzo23/)」さんです。
調査釣行ということで、非常に短時間の釣行でしたが、狙うフィールドの特徴や攻め方等がよくわかりました。
イシナギ釣行から戻り、11時30分頃に港を出港し、20分程南下した後、ポイントに到着しました。
ポイントは水深23m程で、当初は流れが早く、底取に苦労しました。
最初のポイントでは当たりが少なかったため、小移動し、改めて狙ってみるとカサゴが食ってきました。
サイズは、それほど大きくはなかったものの、魚の活性が上がってきたことが感じられ、引き続き狙っているとアカハタがヒットしました。
釣れた魚は、いずれも甲殻類やアミ類を吐き出していたので、この場所のメインベイトは甲殻類系だとわかりました。
この場所で、15分程で立て続けに4匹の魚を釣り、続いてポイント移動し、港の近くの水深25m程のポイントを攻めましたが、潮が悪くなり、当たりがなく、そのまま納竿となりました。
実釣時間は約1時間満たないほどでしたが、この地域のポイントの特性や釣り方について朧気ながら見えてきました。
ポイントは概ね水深20~30m程の所で、スイミングテンヤの場合、30gから40gが適切かなと感じました。(50gを使用したところ、途端に食いが落ちたので)
ワームも当初は、北海道でメインで使うサイズの4.5インチのキジハタグラブは大きいかなと思っていたのですが、意外と問題なく食い込みも良好でした。
いずれにせよ、関東で狙えるサイズとしては、比較的良型が多く、今回は混じりませんでしたが、アカハタの40センチクラスもごろごろいるそうなので、まだまだ未開拓な釣り場ですが、非常に期待が持てるフィールドです。
次回はスーパーライトジギング等も試してみて勝浦の新たな釣りを見つけていきたいと思います。