1 この記事の概要について

  剛樹のスクイッドロゴス195Mを8年程使用した感想について紹介しています。

  北は北海道の太平洋側のスルメイカに、南は関東の外房のスルメイカ等に使用しました。

2 スクイッドロゴス195Mのスペックについて

  長さ:1.95m、錘負荷:80~130号(※)

  カタログ上では、80~150号となっています。

  作成する際に、一番120号を使用した時に最適になるようにと依頼したため、この錘負荷になっています。

北海道のスルメイカは関東のものに比べ旨味があります。(サイズも大きい)

  興味のある方は、剛樹のHPを参考にされてください。

  → http://www.gouki.co.jp/

3 実際に使用した感想について

  〇 波の高い日やうねりのある日に使うとかなりバラシが減ります。

  〇 適合するリールというか、バランスの取れるリールは、ダイワなら300番、シマノなら2000番がおススメ(竿自体が高負荷をかける釣りには向かないので)

昔は3000番(軽めのビースト3000XSを使用)していたものの今では3000MD使うとバランス悪いなと思いました。

  〇 錘は130号とありますが、150号でも難なく使えますが、感度が大幅に落ちますので、注意が必要

   →150号以上を使用するならHクラスの195Hがおススメ

水深が150m~200mではHクラスがおススメ(Hクラスは最適錘が180号)

  〇 Mクラスでも適正な負荷であれば、食い渋りのスルメイカの乗りを取ってかけて行けます。

  〇 他の釣り(オニカサゴ等)でも全く問題なく使え、かつバラシが非常に少なく、食い込みが良いです。

  〇 竿の弾力があるため、サメがいる時の高速巻き上げでも、スルメイカは全く落ちたことがありません。(そのぐらい良い曲がりをします。)

4 まとめ

   剛樹のスクイッドロゴス195Mは、ずっと使用していますが、イカ釣りだけでなく、オニカサゴなどの深場の釣りに向きます。

   大分のオニカサゴ釣りでも使用しましたが、食い込みがよく当たりも拾え、素晴らしい釣果を獲得しています。

大分のオニカサゴは1キロ超えが珍しくない

  値段は高いですが、いろいろな釣りに使え、オールマイティなロッドなので、とてもお勧めです。(関東で使うならMクラスがとてもお勧めです。)