1 この記事の概要について

  竜一丸さんにお世話になり、千葉県の館山沖で真鯛のコマセ釣りと釣れたイサキをエサに狙う泳がせのカンパチ釣りを楽しみました。

2 使用したタックルについて

 【泳がせタックル】

 〇 竿:剛樹 マイスターヴェルク17SR

 〇 リール:ビーストマスター6000MD

 〇 道糸:PE6号700m、リーダー:ナイロン30号

 〇 錘150号

 〇 ハリス24号2m、泳がせ鈎14号

  【真鯛釣り(コマセ釣り)】

 〇 竿:アリゲーター P-SPECIAL光(釣具のポイントオリジナルロッド)

 〇 リール:ダイワ シーボーグ200J

 〇 道糸:PE2号 300m、リーダー:ナイロン8号

 〇 仕掛け:長さ6.5m、ハリス5号、真鯛鈎9号

 〇 天秤:千鳥型40~50センチのアーム(線径2~2.5mm)

 〇 ビシ:サニーカゴ(赤いの錘は一体化でない)、60号錘(下はわずかに開ける)

 〇 エサ:食わせオキアミ L~LL

3 釣行当日の状況について

  令和6年8月11日、今回も釣り仲間のお誘いで南房の館山方面(洲崎のちょっと先)から出港する竜一丸さん(http://ryu10.com/) にお世話になりました。

 こちらの船宿では、大体7月~8月頃にかけて大型のカンパチがやってくるそうで、イサキを釣り、そのイサキをエサにしてカンパチやクエ(モロコ)を狙います。

 今回も5時頃に集合し、それから軽トラックに荷物を乗せて、竿だけ持って港まで歩いて向かいました。

 この日は、船に乗ってからオキアミ3キロを配られました。

 釣り場までとても近く5分程なので、オキアミの解凍は袋ごと海水につけるか、陸のカゴ釣りで使うオキアミ用ネットを使うと良さそうでした。

 付け餌は、コマセのオキアミから拾ったのを使えば良いのですが、私はコマセ釣りをやる時は付け餌は別にしたいので持参しました。(ヒロキューの食わせオキアミが2連結×2あれば十分です。)

 釣り始めて棚を合わせるものの、棚の撮り方が水面からということで、カウンター表示にすっかり頼り切っており、誤差が1.5m程出てしまいました。(深く取ってしまっていた。)

 いつもは底からの棚取りだったので、水面からの棚取りにはまだ慣れていなかったので良い勉強になりました。

 この日は釣果としては本命の真鯛はいなかったものの、メジナやメイチダイ、良型のイサキ(エサには不向き)が数多く釣れ、とても楽しかったです。

 カンパチの泳がせも水温が高いためか誰もヒットせず、また、非常に気温が高いこともあり、11時頃には沖上がりとなりました。

 今回も関東のコマセ釣りを勉強でき、非常に有意義な釣行となりました。

 アリゲーターの特注のコマセ真鯛竿も初卸でいろいろと釣れたので、ウロコ付けをでき良い釣行でした。

 7月~8月は良いシーズンなのですが、勝浦や鴨川等の地域と異なり、暑さが非常に厳しく、熱中症になりやすいので、釣行の際は水分を多めに(4リットル分くらい)は持って行った方が良いです。(水深が浅いせいか非常に熱く、湿度が高いので注意が必要です。)